竹害とよばれる問題
近年、日本の暮らしの日用品に材料として使用するためや、竹の子を採るために栽培された孟宗竹の竹林が管理者の高齢化などの原因から竹林が放置された結果、他の竹や木など山菜や植物の成長を妨げ、害虫・害獣問題、土砂災害など各地で竹害が深刻な問題となっております。
小山太鼓店では伝統芸能や祭りなどで使用される締太鼓やかつぎ太鼓などの桶胴の竹タガに使用するため、地元の竹林に入り伐採し「水抜き」「油抜き」など下処理をして竹タガとして使用しているため竹問題や山林への影響は他人事ではありません。
そこで竹の下処理技術と知識を活かし、小さい取り組みかもしれませんが古き良き日本の里山や美しい竹林になる一助として、竹害という問題から竹が迷惑なモノとして終了させるのではなく、感動や発見を生み出すアイテムとして再利用する取り組みを開始いたします。
第一弾として「竹あかり」のワークショップを企画スタートいたします。
今後も微力ではございますが日本の伝統や風土や自然、その土地に根付き受け継がれるモノづくりの魅力を次世代に良いかたちでバトンを渡すため取り組んでいこうと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
代表 小山健治
竹あかりワークショップについて
ワークショップ内容
- 竹あかりデザイン(自社オリジナル)を元に電動工具を使い穴あけ作業をしていただきます。
- 小さいお子様でも楽しみながら自分オリジナルの竹灯籠を作れます。
- 下処理「水抜き」「油抜き」をした竹をコチラで準備いたします。
- 竹あかりによるイベント空間演出依頼
- イベント、催事などの出張ワークショップなど
- 少人数でのワークショップ対応もいたします。下記連絡先にて事前のご連絡ください。
お気軽に下記URLか電話にてご相談ご連絡お待ちしております。
ご連絡先
小山太鼓店
Mail:info@oyamataiko.com
電話:0191-64-2056
担当 小山健治